能登半島地震の支援情報を随時紹介します。
◆ペットを一時預かり 石川県獣医師会は被災者のペットを無料で一時預かる。原則、犬、猫、ウサギ、小鳥。高齢や治療中の動物は同会有志会員の動物病院で預かる。本人または代理人が預け先の動物病院からの連絡に対応でき、継続してペットを飼育する意思があり、預かる1カ月間をめどにペットと一緒に暮らせる方法や預け先などを探せるのが条件だ。平日10~16時に同会の能登半島地震動物対策本部事務局(076・213・5788)。
◆富山大が入試検定料免除 富山大は被災した志願者を対象に、2~3月の入試の検定料1万7千円を免除する。大学院の検定料3万円も免除する。対象は災害救助法の適用を受けた地域で被災し、住居が全壊、大規模半壊するなどした場合や学資負担者が被災して死亡したり、行方不明になったりした場合。ホームページで公表している。大学によると、入学者の出身で2023年に最も多かったのは富山県の約24%。次いで石川県が約15%。
◆被災住宅の相談所 富山県と高岡、氷見両市、建築団体が開設した。31日までの10~16時に写真や資料、図面などを持参。無料だが、現地調査は有料。場所は、高岡市役所6階602会議室(平日)▽伏木コミュニティセンター2階大会議室(土日)▽氷見市役所1階地域協働スペース▽県建築組合連合会(富山市の県建築会館)。
とやま住まい情報ネットワーク住宅相談所(富山森林水産会館2階=平日13~16時半)はバリアフリー化などの相談も。現地調査はしない。
◆21世紀美術館、2月6日に一部再開 金沢市は17日、被災した金沢21世紀美術館を2月6日に一部再開すると発表した。展示室内の天井ガラスの落下が3カ所程度、通路の天井パネルのずれなどが確認された。一部再開は無料の交流ゾーンで、補修のめどが立った。全面再開の時期は未定としている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル